ホームズ二世のロシア秘録 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
第一次世界大戦前夜のロンドン。ホームズの息子セバスチャンは、ロシア情勢を探るようチャーチルから依頼を受ける。新聞記者を装い単身ロシアに潜入したセバスチャンだが、いきなり皇帝の秘密警察に逮捕されてしまう。釈放はされたものの常に尾行が付きまとう。ロマノフ王朝崩壊の噂を探るべく、なんとかスターリンと接触したセバスチャン。そこで彼が耳にした恐るべき情報とは。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フリーマントル,ブライアン
1936年サウサンプトン生れ。17歳でロンドンの新聞界に入り、国際関係の記事を専門とするジャーナリストとして活躍。「デイリー・メイル」紙の外報部長を務めた後、小説家デビュー。『消されかけた男』をはじめとするシリーズで知られる
日暮 雅通
1954年生れ。青山学院大学卒。訳書に『シャーロック・ホームズの息子』など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
高慢と偏見 上 ちくま文庫 お 42-1 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
元気はつらつとした知性をもつエリザベス・ベネットは、大地主で美男子で頭脳抜群のダーシーと知り合うが、その高慢な態度に反感を抱き、やがて美貌の将校ウィッカムに惹かれ、ダーシーへの中傷を信じてしまう。ところが…。ベネット夫人やコリンズ牧師など永遠の喜劇的人物も登場して読者を大いに笑わせ、スリリングな展開で深い感動をよぶ英国恋愛小説の名作。オースティン文学の魅力を満喫できる明快な新訳でおくる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
オースティン,ジェイン
1775‐1817。イギリスの小説家。おもに結婚話を題材とした、平凡な日常生活のドラマを皮肉とユーモアをもって描き、完璧な芸術へ高めたと言われる
中野 康司
1946年神奈川県生まれ。青山学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ホワイトプルームマウンテン (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
世界最強のロール・プレイング・ゲーム「ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)」。その、伝説の傑作未訳シナリオの興奮を120%再現した海外ファンタジー小説です! 荒俣宏 完訳!! 魔法や水薬(ポーション)の数、ロープやクギの数などを気にしながら、火山の中に構築された壮大なダンジョンに挑む、凄腕のレンジャージャスティカー率いる冒険者集団! 罠、謎かけ、隠された財宝、魔法の武具、そして次々襲うスライム、ケルピー、エリニュスなどのモンスター!! 機転をきかせ、限られた数の回復魔法を使いながら、絶望的な状況を切り抜けろ! 常に死と隣り合わせの、まさにこれぞ冒険!!
本書のモニター読者からは、次のような声が! 「ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)という世界最高の会話型ロール・プレイング・ゲームの興奮を十二分に味わえる最強のファンタジーです。ダンジョン内で扉を開けたら、自動で扉が閉まらないようクギを打っておくとか、怪物と闘うといちいち主人公が疲労し、怪我をするので、数が限られた回復魔法をどこで使うか悩まねばならないなど、すべてが緻密にしてリアル! これぞ従来読みたかったが、日本に存在しなかった剣と魔法の世界です。キャラクター達も魅力的で、最後は別れがつらいです。とにかく、こんなに興奮した作品は初めて。特に後半の200ページは圧巻で、一気に読みました」
なお、本書のあらすじは、次の通り。“白い大羽のような噴煙を上げつづける山ホワイトプルームマウンテン。この活火山は、常に近隣の村人達の迷信的な恐れの対象となってきた。数の多くのデーモンやデビルが棲息するというまことしやかな噂が口々にささやかれ、山に分け入る者はほとんどなく、また近づきすぎた者の多くは二度と戻らなかった。伝説の大魔術師ケラプティスがその山の奥深くに姿を消して以来、一三〇〇年。今やかれの名を知る者はほとんどないが、かれがその地下に築いた迷宮(ダンジョン)は、今なお邪悪な罠、謎かけ、モンスターの数々を擁して、冒険者達を待ち受けているのだ。読者であるあなたは、凄腕のレンジャーであるジャスティカー率いるパーティーとともにある目的のため、この邪悪な迷宮に挑んで生きのび、その謎をとかねばならない。幸運を祈る!”
D&Dファンから、ハリー・ポッターや指輪物語、ゲド戦記などのファンにもおすすめできる究極の冒険物語!
内容(「BOOK」データベースより)
白い大羽のような噴煙を上げつづける山“ホワイトプルームマウンテン”。この活火山は、常に近隣の村人達の迷信的な恐れの対象となってきた。数多くのデーモンやデビルが棲息するというまことしやかな噂が口々にささやかれ、山に分け入る者はほとんどなく、また近づきすぎた者の多くは二度と戻らなかった。伝説の大魔術師“ケラプティス”がその山の奥深くに姿を消して以来、一三〇〇年が過ぎていた―。今やかれの名を知る者はほとんどないが、かれがその地下に築いた迷宮(ダンジョン)は、今なお邪悪な罠、謎かけ、モンスターの数々を擁して、冒険者達を待ち受けているのだ。読者であるあなたは、凄腕のレンジャーである“ジャスティカー”率いるパーティーとともに、ある目的のため、この邪悪な迷宮に挑んで生きのび、その謎をとかねばならない。幸運を祈る。
説きふせられて (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
愛しながらも周囲に説得されて婚約者と別れたアン.8年の歳月にも,胸の底に秘めた思いの変わることはなかった.思いがけない再会に,若さと魅力が失われつつある自分を意識する….南イングランドの美しい自然を舞台に,心の底にしみ入るような魅力をたたえた,しみじみとした心理小説.オースティン最後の作品.【改版】
内容(「BOOK」データベースより)
愛しながらも周囲に説得されて婚約者と別れたアン。八年の後、思いがけない出会いが彼女を待ち受けていた…興趣ゆたかな南イングランドの自然を舞台に、人生の移ろいと繊細な心のゆらぎがしみじみと描かれる。オースティン最後の作品。
緋色の迷宮 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
近所に住む8歳の少女が失踪し、ひょっとすると自分の息子が誘拐しいたずらして殺したのかもしれないという不安。自分の兄もそういう性向を持ち、事件に関わっているかもしれないという疑念―自分をつくった家族と自分がつくった家族。確固たる存在だと信じていた二つの世界が徐々に崩れはじめるとき、どうすればいいのか。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
クック,トマス・H.
「緋色の記憶」で1997年度エドガー賞(MWA Best Novel)受賞の実力派。アラバマ生まれ。ニューヨーク在住。「過去を失くした女」などのフランク・クレモンズ・シリーズが人気
村松 潔
1946年、東京生まれ。国際基督教大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ゲド戦記 4 帰還 (単行本(ソフトカバー))
内容(「BOOK」データベースより)
魔法の力を使い果たしたゲドは故郷ゴント島に戻り、テナーと再会する。大火傷を負った少女も加えての共同生活が軌道にのりだした頃、三人は領主の館をめぐる陰謀に巻き込まれてゆく。太古の魔法を受け継ぐのは誰か。
内容(「MARC」データベースより)
魔法使いゲドの生涯とアースシー世界の光と闇を描く壮大な物語の第4巻。魔法の力を使い果たしたゲドは故郷に戻りテナーと再会。大火傷を負った少女も加えての共同生活が軌道にのりだした頃、3人は陰謀に巻き込まれてゆく…。
妖精の丘にふたたび〈1〉―アウトランダー〈10〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
1767年、アメリカ大陸にたどり着いたクレアとジェイミーたちは、ノース・カロライナに住むジェイミーのおばのもとをめざすことにした。つらい旅路のあいだもジェイミーの愛は変わらず、ある日クレアに素晴らしい贈り物をして、こう言う―「24年前のきょう、おれはきみと結婚した。それをきみが後悔しないことを願っている」だが、そんな彼の他人に対する優しさが、やがて思いもよらぬ不運な事態を招くことに…。『時の旅人クレア』『ジェイミーの墓標』『時の彼方の再会』につづく感動のロマンティック・アドベンチャー巨編第4弾いよいよ登場。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ガバルドン,ダイアナ
アリゾナ州に生まれ育ち、現在も家族とともに住んでいる動物学で学士号、海洋生物学で修士号、行動生態学で博士号を取得、大学教授として長年教鞭をとる
加藤 洋子
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ゲド戦記 4 帰還 (単行本(ソフトカバー))
内容(「BOOK」データベースより)
魔法の力を使い果たしたゲドは故郷ゴント島に戻り、テナーと再会する。大火傷を負った少女も加えての共同生活が軌道にのりだした頃、三人は領主の館をめぐる陰謀に巻き込まれてゆく。太古の魔法を受け継ぐのは誰か。
内容(「MARC」データベースより)
魔法使いゲドの生涯とアースシー世界の光と闇を描く壮大な物語の第4巻。魔法の力を使い果たしたゲドは故郷に戻りテナーと再会。大火傷を負った少女も加えての共同生活が軌道にのりだした頃、3人は陰謀に巻き込まれてゆく…。
エンジェルズ・フライト〈上〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
LAのダウンタウンにあるケーブルカー、“エンジェルズ・フライト”の頂上駅で惨殺死体が発見された。被害者の一人は、辣腕で知られる黒人の人権派弁護士ハワード・エライアス。市警察の長年の宿敵ともいえる弁護士の死に、マスコミは警官の犯行を疑う。殺人課のボッシュは、部下を率いて事件の捜査にあたるが…。緻密なプロットと圧倒的な筆力で現代アメリカの闇を描き出す、警察小説の最高峰“ハリー・ボッシュ”シリーズ第六弾、ついに待望の文庫化。単行本『堕天使は地獄へ飛ぶ』改題。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
コナリー,マイクル
1956年生まれ。フロリダ大学卒業。ロサンジェルス・タイムズ紙で十年以上記者として活躍し、ピュリッツァー賞の最終選考まで残った経歴を持つ。1993年、処女作の『ナイトホークス』でMWA賞の新人賞を受賞。その後も、“ボッシュ”シリーズを中心に、アメリカの暗部を描く社会性と、抜群のリーダビリティを併せ持つ傑作ミステリーを精力的に発表している
古沢 嘉通
1958年生まれ。大阪外国語大学デンマーク語科卒。マイクル・コナリー邦訳作品の大半を翻訳している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
葉っぱのフレディ―いのちの旅 (単行本)
Amazon.co.jp
春に生まれた葉っぱのフレディが、自分という存在に気づき、成長し、「葉っぱに生まれてよかったな」と思い、「葉っぱの仕事」を終えて冬に土へとかえっていくまでの物語。 死を怖がるフレディに親友のダニエルが答える。「変化するって自然な事なんだ…死ぬというのも 変わることの1つなのだよ」。フレディの番が来て、地面に降りたとき、初めて自分の命を作った木の全体の姿を見て、そこに永遠の命を感じる。そして、フレディ自身は知らなくても、やがて土にかえり木を育てる力になる――。 「生まれること」「変化すること」が「永遠の命」へとつながる意味を、フレディとダニエルの会話を通してわかりやすく語りかけている。写真だけでは硬くなりがちのところを、ページをめくるごとにフレディの変化していく様子が、にじみのあるやわらかさで描かれ、バランスをとっている。著者はアメリカの著名な哲学者。子どもから大人まで、すべての年齢層向けの絵本。(加久田秀子)
内容(「BOOK」データベースより)
この絵本を、自分の力で「考える」ことをはじめた日本の子どもと、子どもの心をもった大人たちに贈ります。わたしたちはどこから来て、どこへ行くのだろう。生きるとはどういうことだろう。死とは何だろう。人は生きているかぎりこうした問いを問いつづけます。この絵本が自分の人生を「考える」きっかけになることを祈ります。本書は、アメリカの著名な哲学者レオ・バスカーリア博士が「いのち」について子どもたちに書いた生涯でただ一冊の絵本です。